Jim Messina and the Jestersの記事・ニュース・画像一覧

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47年、カリフォルニア生まれ。セミプロ・ギタリストの父親に影響を受け、5才でギターを手にする。17才の時、サーフ・インスト・バンド、ジェスターズを結成し、2枚のアルバムを残すがあえなく解散。その後、ハリウッドのサンセット・スタジオでエンジニアをつとめ、ドアーズやハープ・アルバートなどのアルバム制作に携わっていたが、バッファロー・スプリングフィールドのエンジニアを担当したことをきっかけに、同バンドのベース・プレイヤーとして迎えられる。68年、バッファローのメンバーだったリッチ−・フュ−レイとともにカントリー・ロック・バンド、「ポコ」を結成。一躍ウエストコースト・ロックの立役者となるが、3枚のアルバムに参加後、脱退。その後はケニー・ロギンスとのデュオ、ロギンス&メッシ−ナで大成功を収めた。爽やかな曲調、変化に富んだメロディ・ライン、2人の完璧なハーモニーは 70年代ウエストコースト・ロックの集大成と言えるだろう。80年代に入るとコンビは解消——ジムはソロ・アルバムを発表するが熱心なファン以外には注目されることはなかった。その後、ポコの再結成を経て、96年には自身の活動を振り返ったセルフ・カヴァー集『Watching The River Run』をリリース。いまだ衰えない透明感のある歌声だけでなく独特のギター奏法を披露し、オールド・ファンを狂喜させた。

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