> Jessye Norman

Jessye Norman

(ジェシー・ノーマン)

凄味さえ感じられる荘厳なソプラノの声。人間でもここまで可能かと言われるほど深く、太く、重々しい声。まさに”聴衆を圧倒する”という言葉がふさわしいノーマンの声は、一度耳にしたら決して忘れることはできない。それに加え、高度な表現力と技量をもち、彼女独特の音楽世界を繰り広げている。
1945年、アメリカ・ジョージア州生まれ。音楽的な環境をもった家庭に育ち、3歳からピアノを学び、教会でも歌っていた。ワシントンD.C.のハワード大学を経てピーボディ音楽院に学び、さらにミシガン大学でも学んでいる。そして卒業した年である68年にミュンヘン国際コンクールで優勝、一躍注目を浴び、翌年からベルリン・ドイツ・オペラのメンバーとなった。ミラノ・スカラ座やコヴェントガーデン王立歌劇場、パリ・オペラ座、ウィーン歌劇場といった著名なオペラハウスに次々と出演、その非凡な才能はまたたく間に世界中に知れ渡り、コンサートやリサイタルの依頼が殺到するようになる。一時オペラから離れ、リサイタル活動に専念していた80年、カーネギーホールでリサイタルを行い、母国アメリカでのデビューも果たした。
日本へもたびたび来日。92年、松本で開かれたサイトウ・キネン・フェスティバルでのオペラ『エディプス王』の圧倒的な歌唱は、彼女の素晴らしさを見せつけた。

制作協力:
OKMusic

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