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Jennifer Lopez

(ジェニファー・ロペス)

女優として、歌手として、そしてセックス・シンボルとして今やアメリカを代表する存在にまでなったジェニファー・ロペス。通称J.ロー。ラテン系アメリカ人でもっとも成功した女性だと謳われ、男性はもちろんのこと、同性からも熱い支持を受けている。いわばカリスマ・セレブか。
彼女のキャリアは、86年に女優としてスタートするが、学業専念のために一度ショウ・ビジネス界から離脱。90年、本格的に演技の勉強を再開。多数のTV番組に出演しながら、フランシス・フォード・コッポラが製作総指揮を務めた95年の『ミ・ファミリア』でスクリーンに返り咲く。また同年、ジェリー・ブラッカイマーが手がけた『マネー・トレイン』のヒロイン役を獲得。その後もオリバー・ストーンやスティーヴン・ソダーバーグといった個性的な映画監督と仕事をしている。
そして99年、「ジェニファー・ロペスがアルバムを発表する」というニュースが米メディアを沸かせた。ふたを開けてみるまで分からないという下馬評のなか、パフ・ダディ(P・ディディ)を筆頭にエミリオ・エステファン、ロドニー・ジャーキンズなど錚々たるプロデューサー陣が集結。ラテン・ミュージックの熱いエッセンスをほどよくブレンドしたR&Bサウンドに、彼女の濃厚な色気をマッチさせたデビュー・シングル「マイ・ラヴ」は、ビルボード・チャート5週連続で1位に輝き、アルバム『オン・ザ6』は全世界で500万枚以上のセールスを記録した。
続く01年の2nd『J. ロー』は、同じ週に公開された主演映画『ウェディング・プランナー』とともに初登場全米1位を獲得し、音楽/映画の両チャートを同時に制覇した唯一のアーティストとなる。『J. ロー』は最終的に前作を上まわる700万枚のセールスを達成した。
02年には3rd『ズィス・イズ・ミー…ゼン』をリリース。よりR&B/ヒップホップ色を強めたトラック上で、アルバム・タイトルに象徴されるような私小説的な内容を歌った。その後05年には、プライヴェートなどのゴタゴタの一切を片づけて、心機一転キャリアをスタートさせるという意欲に満ちた(?)アルバム『リバース』を発表。ツライ経験だけではなく、辛辣な下馬評すらもはねのけるような快作に仕上げた。
余談になるが、パフ・ダディとの交際、破局、そしてベン・アフレックとの婚約、破談——サルサ歌手マーク・アンソニーとの結婚——などなど、プライヴェートでの話題にもこと欠かない彼女。そんなセレブな人生を突き進むJ.ローには、やはりスーパースターという称号がよく似合う。

制作協力:
OKMusic

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