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フランスを代表するシンセサイザー奏者、ジャン・ミッシェル・ジャール。映画音楽の巨匠、モ−リス・ジャールの長男としても知られる重鎮だ。
48年、リヨン生まれ。幼少期より対位法/フーガ/和声といった音楽理論を学び、現代音楽への関心から電子音響音楽の方法論研究に移行。ミュージック・コンクリートのパイオニアであるピエール・シェファーに師事し、ソロ・デビュー作「La Cage」(71年)という成果を残した。
その後、これまでに培ってきた才能を一気に開花。『Oxygene』(77年)、『Equinoxe』(78年)、『Magnetic Fields』(81年)といった傑作アルバムにより、確固たる全世界的地位を獲得した。当然、各国から出演依頼が殺到し、79年のパリ・コンコルド広場でのライヴは100万人の動員を記録。81年には、中国に毛沢東死後初の西側アーティストとして招聘され、上海で公演。最近では、00年ワールドカップ・オープニングセレモニーでの小室哲哉とのテクノ・ライヴが記憶に新しい。——その先鋭的な手法を用いたライヴ・パフォーマンス、天より授かった創造性の豊かさは圧巻の一言に尽きる。

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