> James Morrison

James Morrison

(ジェイムス・モリソン)

ジェイムス・モリソンは、3人兄妹の2番目として英ラグビーに生まれた。幼いころに父親が家族のもとを去り、借金やうつ症状を抱える母に育てられた彼は小さいころから家事をこなし苦労して育ったという。やがて母親のレコードを愛聴するようになると、鬱憤を晴らすかのように毎晩ギターをつま弾くようになる。卒業後は家を出て仕事をしながら音楽活動を続けようとするが、重労働に疲れギターを弾くことさえできず、音楽活動も行き詰まってゆく。もう故郷に帰ろうかと思い始めた頃、偶然知り合ったギタリストが彼のデモ・テープを作り、そのデモが音楽関係者の手に渡りあっという間にデビューが決定。06年9月にリリースしたデビュー・アルバム『ジェイムス・モリソン』は、イギリス国内だけでも約150万枚以上のセールスを記録した。彼の歌声がこれほどたくさんの人に支持されるのは、それまでの苦労を魂=ソウルで歌い上げることのできる数少ないアーティストだからだろう。
ジェイムス・モリソンは言う。聴く人がポジティブな気持ちになる歌を歌ってゆきたい」と。不幸な出来事が起こった時、人はつい誰かを恨んだりねたんだりネガティブなことを考えがちだが、彼はこれまでの経験から「ネガティブな感情がネガティブな出来事を引き寄せる」と断言する。——つらい日々に輝く一筋の光。ジェイムス・モリソンがイギリスでこれだけヒットしたのは、彼が聴く者に幸せを運ぶ一筋の光となっているからではないだろうか。

制作協力:
OKMusic

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