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Jaki Byard

(ジャッキー・バイアード)

ジャッキー・バイアードのさまざまな音楽の要素は100年に渡るジャズの歴史の凝縮といえる。98年に逝去するまでクラシック/ストライド/スイング/バップ/ポスト・バップ/アヴァンギャルドといったスタイルで演奏活動を行うとともに万能な作曲家として、バップからクラシックの協奏曲に至るまでの作品を書き上げた。多くのジャズ・ミュージシャンたちと同様、50年代にビッグ・バンドのピアニストとしてそのキャリアをスタート。62年にはチャールス・ミンガスの最高のバンドとなり得たかも知れない、エリック・ドルフィーを中心としたクインテットに参加するという幸運にも恵まれ、一気に評価を確立した。そして同年ソロ活動を開始『ブルース・フォー・スモーク』ではヨーロッパ音楽とジャズの和声やリズムを隙間なく融合し1つにまとめ上げている。さらに64年にはトランペット奏者のリチャード・ウィリアムスとサックス奏者のブッカー・アーヴィンを迎え、衝撃的なアルバム『アウト・フロント!』を発表した。彼は40年以上に及ぶキャリアの中でソロからビッグ・バンドに至る、ありとあらゆる編成で演奏活動を行い、その功績はジャズの復興を支えたルネッサンス・マンの一人として記されるだろう。

制作協力:
OKMusic

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