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Jackie Wilson

(ジャッキー・ウィルソン)

サム・クックやオーティス・レディングなどと並ぶ、初期のソウル・スターの中で特に重要な存在のひとりがジャッキー・ウィルソンである。「ロンリー・ティアドロップス」「ハイアー・アンド・ハイアー」など、チャートの頂点を飾ったナンバーで知られるウィルソンは、一世を風靡したダイナミックなヴォーカリストであり、幅広い声域を活かして躍動感たっぷりに歌い、そのヴィブラートは歌詞を絹のように滑らかな音符へと溶かしていった。彼が歌うR&Bは瑞々しい歌詞だけでなく、緻密にアレンジされたストリングスとバックによって飾られていた。ウィルソンのキャリアは不幸にも75年、ステージ上で心臓発作に倒れたことで唐突に終焉を迎え、その後およそ10年間にわたる昏睡状態が続いた。彼が残した作品群は後に評価され、50年代のソウル・ミュージック、そして60年代のモータウン・ミュージックの発展における重要な存在として広く認識されるようになっていった。

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OKMusic

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