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90年代にジェーンズ・アディクションやレッド・ホット・チリ・ペッパーズと共に成功を収めたミクスチャー・ロック・バンド、フェイス・ノー・モア(97年解散)。そのサウンドにおいて影の中枢を担っていた男、ロディ・ボッタム(Key)率いるギター・ロック・バンドが、インペリアル・ティーンだ。
フェイス・ノー・モア存続中の96年、『Sea Sick』でシーンに登場。マイク・パットン(フェイス・ノー・モアのフロントマン)のサイド・プロジェクトであるミスター・バングルと同様、前衛的かつ摩訶不思議なサウンドになるだろうと多くのリスナーは予想した。しかし、実際届けられたサウンドはポップ感の強い、いたってシンプルな音で構成されたもの。程好く歪んだギター、バブルガムな雰囲気を醸し出す女性コーラス、耳通りのいいメロディ・ライン、そのすべてがまろやかなテイストだ。また、楽曲アレンジやキメのフレーズも絶妙で、ボッタムの才能を見くびっていた連中は、泡をくうハズである。

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