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Ice-T

(アイス・ティー)

モノホンのギャングスタ上がりであるラッパー、アイス・T。ゆえにギャングスタの日常(暴力やドラッグなどの一般人からすれば非日常的なこと)を描いたリリックは、非常にリアリティと説得力があるものだ。クールな口調で語られるそれらのリリックは、聴き手をジリジリと追い詰めていくような緊迫感に満ちている。サウンド面では、デビュー作『コールデスト・ラップ』(83年)に見られるように、初期はアタックの強いエレクトロ・ヒップホップを展開。その後は、不穏な空気の漂うハードコアなトラック使いが中心になっていった。
またアイス・Tは、へヴィ・メタルなミクスチャー・ヒップホップ・バンドのパイオニア的存在、ボディ・カウントのリーダーとしても活躍。『ロラパルーザ』(91年)など97年までに約4枚のアルバムを発表している。この『ロラパルーザ』に収録されているシングル「コップキラー」は、そのタイトル通り警察に喧嘩を売ったナンバーであり、その過激さゆえか、当時話題をさらった。とはいえ、主演映画『ニュー・ジャック・シティ』では、ちゃっかり警官役を演じていたりもするのだが……。

制作協力:
OKMusic

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