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Ibrahim Ferrerの情報

(イブライム・フェレール)

イブライム・フェレールは1927年にサンティアゴ・デ・クーバ近郊のサン・ルイスという町に生まれた。母親は12歳の時に亡くなり、生計を立てるためにすぐにサンティアゴ・デ・クーバの街角で歌うようになったという。
53年に参加したグループがハバナに移り、名も"ロス・ボクーコス"と改めたバンドで歌っていたが、それはアルバムに自分の名前がクレジットされないなど不遇の時代でもあり、そのうちに半ば引退のような状況になっていった。
 映画『ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ』でも描かれた通り、ハバナの街角で日課の散歩を楽しんでいたイブライム・フェレールはまさに引っ立てられるように、急遽スタジオに呼ばれ、歌を録音させられた。そしてアルバム、映画、続く自身初のソロ・アルバムが大ヒットし、まさに彼の"黄金の声"は世界中でキューバ・ブームを巻きおこし、70歳を過ぎて初めて、イブライムはスターの道を駆け足で——けれどもしっかりとした足取りで歩み始めたのである。
「長年の夢が叶った。」とフェレールは言う。——「若い頃には自分の音楽を携えて世界中を回りたいと思っていた。60年代に一度チャンスがあったが、それから何事も起こらないまま35年が過ぎた。でもその夢があるから、生きようという気持ちが持てた。私は今、この年老いた肉体の中にある若い頃の夢を生きているんだ」。

制作協力:
OKMusic

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