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Huun-Huur-Tu

(フーン・フール・トゥ)

自然と自然が調和した音。フーンフールトゥをこう表現するのは、大げさに聞こえるかもしれないが、あながち間違っているとも言えない。ロシア連邦トゥバの伝統的な歌唱法であるホーメイ(喉歌:自然の音を模倣する歌唱技術を基本とした芸術形式)の継承者として最も広く知られる4人組。その歌と音の広がりは、クマのうなり声/風のとどろき/地面を駆けるひづめの音/さらさらと流れる水の音といったイメージを聴き心地よい、洗練された形にして再現している。この地域特有の発声方による表現方法は、バイオリンや口琴、ギター、パーカッションなどの楽器、あるいはクロノス弦楽四重奏団やブルガリア国立女声合唱団など全く別のグループとの共演により見事な広がりをかもしだし、音楽のもつスピリットを失うことなく、かつては独唱とされていたホーメイを現代に通用するスタイルに変革したのである。また、アルバムは、かきむしるようなうめき声からブーンという低いうなり声、軽やかな曲まで実にバラエティ豊かに展開、アジアとカントリー&ウェスタンのシュールな融合が感じられる。

制作協力:
OKMusic

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