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Huey “Piano” Smith

(ヒューイ・ピアノ・スミス)

ニューオリンズという枠を乗り越えたスタンダード「Rockin’ Pneumonia and the Boogie Woogie Flu」や「High Blood Pressure」を生み出したヒューイ・ピアノ・スミス。マルディ・グラのお祭り気分を独自のノヴェルティ感覚で料理したこれらの曲は、ある意味ニューオリンズR&Bのハイライトである。
ヒューイ・ピアノ・スミスはピアニスト兼ソングライターであり、歌の方はからっきしなので、常に自己のヴォーカル・グループ、クラウンズを率いて活動していた。特にボビー・マーチャンをリード・シンガーとして立てた時期がピークであり、冒頭に紹介した2曲はこの頃のもの。弾力性のあるリズムに、コロコロと良く転がるスミスのピアノ、童謡風のキャッチーな歌詞に、ワイワイガヤガヤといった感のあるコーラス、どこを切ってもニューオリンズ音楽の極めつけ。ドクター・ジョンやプロフェッサー・ロングヘアもいいが、かの地のR&Bを語る上で絶対に避けて通れない存在だ。

制作協力:
OKMusic

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