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Horace Andy

(ホレス・アンディ)

ホレス・アンディほどオリジナリティとカリスマ性に溢れたシンガーは、滅多に存在しないものだ。女声と聞き間違えるほどのファルセットから、陰鬱なテナーまで——自らの声を自在に使いこなす天才シンガーには、あのボブ・マーリィも一目置いていたという。
70年代初期に<スタジオ・ワン>レーベルからリリースしたシングル「スカイ・ラーキング」がヒット。コンシャス・リリックとマイナー調のメロディが秀逸なこの曲は、ルーツ・レゲエ/ダブを代表するトラックとして未だ愛されている。その後はバニー・リー、ナイニー・ジ・オブザーバーらのプロデューサーと組んで、レゲエ史上に残る名曲を次々と発表するが、中でもオーガスタス・パブロと共に制作した「プロブレムス」は、彼の最高傑作との呼び声も高い。
また一方で、ルーツ/ダブとはうってかわって、スウィートなファルセット・ヴォイスをいかしたメロウなラバーズも数多くレコーディングしており、こちらの完成度も非常に高い。90年代には彼の大ファンというブリストルの雄マッシヴ・アタックとのコラボレーションで、一躍ワールドワイドにその名を知られることとなり、新しいファンを獲得。現在でもコンスタントに新曲をリリースし、多くのリスナーを魅了し続けている。

制作協力:
OKMusic

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