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HITOMI

(ヒトミ)

幼少の頃よりヴォーカリストに憧れ、中学時代からオーディションを受け始める。ファッション雑誌のモデルとしても活躍し、17歳の時、現在の所属事務所が主催したコンテストで小室哲哉と出会い、94年、彼のプロデュースによる「Let’s Play Winter」でデビュー。また、作品を年代順に聴いていくと、彼女が成長していくさまが手に取るようにわかるだろう。アイドル的なポップ・シンガーから自己主張するアーティストへ——もっというならば大人の女へ。その過程に本人のストイックかつ強固な意志が働いているのは間違いないだろう。「Candy Girl」でブレイクした当時は、少女のあどけなさが残る声でティーン特有の前向きさを表現していたが、「by myself」の頃になると周りの大人たちの操り人形ではない「個人」としての自分をあけすけに主張し始めている。そして、意外なことに自らが手がける歌詞にはラヴ・ソングが極端に少なく、ありのままの自分をリアルに表現した作品が多い。迷いや落胆、自分の弱さなどを隠すことなくさらけ出している、といった印象だ。幅広い年齢層の女性に支持を受けているのは、その辺りが最大の理由ではないだろうか。

制作協力:
OKMusic

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