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かまやつひろし

(カマヤツヒロシ)

58年にカントリー&ウエスタン歌手としてデビューした、かまやつひろし。その才能/センスが大きく開花したのは、GSのスーパー・グループ・スパイダースに加入してからだ。スパイダースのヒップでガレージ的な匂いの大部分は、彼がもたらしたものといえよう。解散後、70年にソロ・アルバム『ムッシュー』を発表。全楽器を自分で演奏して録音したこのアルバムは、現在の「宅録派」の先駆けともいえる作品だ。そして75年には吉田拓郎作詞/作曲の「ああ我が良き友よ」が大ヒット。その後もコンスタントに作品を発表し続け、あらゆるジャンルからさりげなくアイディアを取り入れる感性、常に遊び心を忘れない姿勢は高い評価を得た。
90年代に入ると、ブラン・ニュー・へヴィーズやジェイムス・テイラー・カルテットといったアシッド・ジャズのグループをバックに迎え、ロンドン録音のアルバム『ゴロワーズ』を発表、若いロック・ファンやクラバーの注目を集めた。また、コーネリアスやカヒミ・カリィとのコラボレイトでは、いぶし銀でダンディな仕事っぷりをみせている。最近では多くのジャズ/ブルース・ミュージシャンとセッションを行なっており、また複数のユニットでライヴ活動も行なうなど、いまだ新たな可能性を追求し続けている。

制作協力:
OKMusic

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