> Gregory Isaacs

Gregory Isaacs

(グレゴリー・アイザックス)

グレゴリーといえば、エロスだ(笑)。もちろん、ホメ言葉として「エロい」というのはレゲエにおいて最上級の賛辞に値する。ジャマイカにはとにかく男女の愛の営みについて語られる歌がゴマンと存在するのだが、中でもグレゴリーのスタイルは突出している。何しろ、代表曲といえば「ナイト・ナース」(”夜の看護婦”)だもの。別に彼の歌う歌すべてが、そういった下ネタ(スラックネス)ではないのだが、独特のあえぎ声のようなコブシ回しや恋人同士で語られる囁きのような歌声、腰をグラインドして歌うパフォーマンス、いつも半開きの目(アチラではスリーピー・アイズといってセクシーの代名詞だったりする)といったモロモロの事情が、否応無しにエッチなムードを醸し出す(ような気がする)。その雄姿は、ジャマイカ映画『ロッカーズ』で拝めるので、ぜひにもチェックを——。
現在でもヒップホップぎみのトレンドに屈することなく、あくまでもメロディックな曲にこだわり続けるグレゴリーの歌は、夜のとばりがあたりを包み、ライトを消して「いざ!」という時にピッタリの音楽だ。

制作協力:
OKMusic

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