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GO-BANG’S

(ゴー・バンズ)

森若香織が在籍していた札幌出身の女性3人組。88年のデビュー以来、森若の持ち味であるドリーミィなポップ感と悪戯猫的なキュート・ヴォイスで、バンド・ブームの追い風も手伝い、一躍ガールズ・バンドを代表する存在に。アルバム『グレイテスト・ビーナス』はチャート1位、同時期には武道館公演も行なう人気ぶりだった。
森若のキャラクターそのままの明快なメロディと、(当時で言うところの)イケイケにしてアッパーなステージングは際立って溌剌なパワーを誇っていた。その一方で”泣き”のバラードの美しさも忘れられないところ。一般的なイメージである元気印とは裏腹に、切ないハートブレイク・ソングにも名作が多かったことが一般的なレベルまで人気が浸透した要因だろう。ラスト・アルバムは『バイオニック・ロック』。——解散後も森若はソロで活躍中である。
なおバンド名の由来は、当時アメリカで人気を博していたふたつのガールズ・バンド「ゴーゴーズ」と「バングルズ」を合体させたもの。この安直なまでのイケシャアシャアぶりこそが、森若流のロックなわけである。(小池清彦)

制作協力:
OKMusic

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