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日本アングラ・エレクトロ界を背負って立つニュー・ヒーローとの呼び声も高い、ジオデジック。98年のフジ・ロック・フェスティヴァルにおけるライヴ・パフォーマンスや、ミート・ビート・マニフェスト／リチャード・D・ジェイムス（エイフェックス・ツイン）／キッド606／DMXクルーの来日公演で前座を務め、篠原ともえへの楽曲提供も手掛けたツワモノだ。
オーディオ・アクティヴが主宰する＜BEAT＞レーベルよりリリースを展開。80年代欧州エレ・ポップに思いを馳せたドリーミィな哀愁メロディと、簡素なスカスカ・リズムと、無表情なヴォコーダー・ヴォイスで、ニュー・ウェイヴ狂やエレクトロ・マニアのハートをわしづかみ。イギリスの変態エレクトロニカ専科＜Rephlex＞レーベル連中と同類のロービット・コンピュータ・ガイキチ臭を漂わせるアートワークも感涙モノだ。