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RYO(兄)とTAKU(弟)からなる兄弟ヴォーカル・ユニット。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビースティー・ボーイズを愛するRYOの陽気なロック魂と、ダニー・ハサウェイ、ドノヴァン・フランケンレイターを愛でるTAKUの心躍らすソウルフルなスタイルの音楽性が融合したFREEASY BEATSは、グルーヴするバンド・サウンドをベースに、ポップなメロディーと心に染みるリリックで、“SOULOCK(SOUL+ROCK)ソウロック”という新しいスタイルを提示している。時には海を眺めながら、時にはドライヴしながら聴きたくなる楽曲達は、力強くもあり、またどこか切なくもある。そして、兄弟にしか出せない心地よく重なり合うハーモニーは都会的というよりも大自然を彷彿させる。
埼玉県川越市で1977年9月にRYOが誕生、年子として1979年3月にTAKUが産まれた。破天荒な父親に、日頃から鉄拳パンチを受けながら元気に育ち、双子のように育てられた兄弟だが、高校生にもなると個性がではじめ、思春期のせいか仲が悪くなり、それぞれが自分の趣味に熱中するようになる。祖父が画家という環境を生かしRYOは絵の才能を伸ばし、部屋の壁を自作の絵で埋め尽くす日々を過ごす。今でもスケジュールの紙を渡すとすぐに落書き用のキャンバスになっている。特に絵に興味を持たなかったTAKUは校則の厳しい高校で3年間スポーツ刈りを維持しながら、R&B/HIP HOPのDJとしてレコードを買い漁る日々を過ごしていた。
しかし、高校卒業後はなぜか、西麻布のクラブ“J-TRIP-BAR”で一緒にバイトをし始める。そこでヒップホップ・イベントを立ち上げ、兄弟として初めて一緒にステージに立つ。後にイベントは、ライバル店の有名イベントを凌ぐ700人もの客を集めるほどに成長した。数年の活動の後、以前から生音の気持ち良さに興味を持っていた兄弟は、コアなブラックのバンドK.G.G.を結成。そして、バンド活動を進めていく中で、「歌うこと」の楽しさを感じ始めた兄弟は次第に「兄弟でのハーモニー」の気持ち良さにどっぷりはまっていった。歌を磨くことで、曲作りの方向も“歌が生きる”形にだんだんと進化・発展していき05年、FREEASY BEATSとして新たなスタートを切った。
現在は、趣味であるサーフィン、ビールを通して、主に横浜サムズアップや海の家など、夏の湘南ビーチで活動を展開。FM横浜や鎌倉FM、さらに藤沢・鎌倉のCDショップをはじめとする地域密着型の応援体制を確立し、順調にセールスを伸ばしている。また、自主企画イベントである『mellow trip』も、アコースティック形式で都内を中心に定期的に開催。カフェと連動して、イスに座り“歌”と“食事”を楽しむことができるメロウな空間となっている。

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