Freakwaterの記事・ニュース・画像一覧

Freakwaterは、オルタナティヴ・ロック・バンド、「11thドリーム・デイ」のメンバーであったジャネット・ビバリッジ・ビーン（vo&g）とキャサリン・アーウィン（vo&g）が地下室でジャムを開始した後、デイヴ・ゲイ(b)の加入で、まずはトリオとしてレコーディングを開始。その後さらに名手ボブ・イーガン(g&pedal steel)を迎え、現在のラインアップとなった。この編成はかのカーター・ファミリーを彷彿とさせるが、彼らはブラック・サバスの「ウォーピッグス」をさらりとカヴァーするなど、一筋縄ではいかない音楽性を誇っている。また、４作目の『Old Paint』はシカゴ音響派として名高いレーベル、スリル・ジョッキーからリリース。ここではドラムレスを特色としたアコースティック・ギター・メインのバックに、女性ヴォーカル２人による美しいハーモニーを活かした、寂然たるカントリー・ロックを披露した。続くアルバム『End Time』では、新たにドラマーを起用するとともに、オルガンやストリングスも導入するなど新境地を開拓している。