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Fergie

(ファーギー)

かつては“アンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンの雄”といった存在であったブラック・アイド・ピーズ(以下BEP)も、いまやヒップホップ・シーンのみならずポップ・マーケットにおいても飛ぶ鳥を落とす勢いの大躍進を続けるスーパー・スター・グループとなった。そのBEPに途中加入メンバーとして加わり、音楽性/ビジュアルの両面においてグッと華やかさをプラスさせ、BEPの世界的大ブレイクへの大きなファクターとなった存在、それがファーギーである。
本名ステイシー・アン・ファーガソン。子役としてキャリアをスタートした彼女は、アニメ『スヌーピー』のサリー・ブラウン(チャーリー・ブラウンの妹)の声優や、ヴァラエティ番組などで活躍し、モデルとしても活動しつつ<ワイルド・オーキッド>という3人組のヴォーカル・グループでメジャーから2枚のアルバムをリリース。グループ解散後に、様々なコンサートやクラブにてダンサーやバックアップ・シンガーとして活動していたところ、BEPのウィル・アイ・アムとの運命的な出会いを果たし、00年にグループを去ったバック・シンガー、キム・ヒルに代わって、3rdアルバム『エレファンク』(03年)よりBEPの正式メンバーとして迎えられることとなる。続く05年リリースの『モンキー・ビジネス』でも、「マイ・ハンプス」や「ドント・ライ」といったヒット・シングルにおける堂々の存在感/歌唱力を見せつけ、BEPになくてはならない存在として確固たる地位を築いていくファーギーだったが、06年には自らも女優として出演する映画『ポセイドン』のサウンドトラックにおいてソロ・ヴォーカリストとしての実力を披露。そして遂に06年9月、1stソロ・アルバム『プリンセス・ファーギー:THE DUTCHESS』をドロップ。ブッといドラムがドコドコと腹に響くクレイジーな「ロンドン・ブリッジ」、リュダクリスをフィーチャーし“グラマラスでリッチな生活になったけど私自身は昔のまま変わらないわ”と歌う「グラマラス」(ともに全米シングル・チャート1位獲得)を筆頭に、最前線/最高峰のエンターテインメント・ミュージックが凝縮された同作は問答無用の大ヒットを記録している。ソロ・アーティストとしてその名を世に知らした彼女だが、自身曰くソロはあくまでもサイド・プロジェクトであり、今後もBEPとしての活動が中心との事。
ちなみに、“セレブ・アーティスト”として私生活でも注目を集めるファーギーはゴシップ・ネタにも事欠かない。英国テレビ局スカイの視聴者投票で、ナオミ・キャンベルを抑えて「最も脚のキレイなセレブ」に輝くといった華やかでホットな話題から、ステージでのおもらし疑惑や、泥酔し過ぎで飛行機への搭乗を断られるといった耳を疑いたくなるようなゴシップ・ネタまで。酔いどれプリンセスの快進撃はまだまだ続く……。

制作協力:
OKMusic

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