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遠藤賢司

(エンドウケンジ)

彼もまた、ボブ・ディランに影響され、60年代後半にライヴ活動を始めた日本の「ディランズ・チルドレン」のひとりであった。69年にシングル「ほんとだよ/猫が眠っている」でデビュー。当初は、ギター1本にハープというシンプルなスタイルだったが、彼の激しい個性は一連のフォーク・ブームの中で異彩を発揮していく。とりわけ詞の世界にはドラマ性があり、聴き手のイメージを広げる力をもっていた。ファースト・アルバム『NIYAGO』は、後に孤高のフォーク・ロック・グループとなる、はっぴいえんどの最初の録音作でもあった。はっぴいえんどのメンバー、松本隆はこの頃の遠藤賢司に影響を強く受けたとも言われている。以後、頭脳警察のトシ、キャラメル・ママ、松任谷正隆、高中正義、土屋昌己、村上秀一ら、一流ミュージシャンと積極的にレコーディングを重ねた。78年にリリースされたアルバム『東京ワッショイ』は当時のパンク/ニューウェイヴ・シーンと、遠藤賢司のオリジナリティが見事に融合。ニューウェイヴの「発想の自由さ」と彼の中に長年潜んでいた「根がパンク」な性格、そしてその音楽スタイルが結びついたのだ。時代が彼を求めた、といっても過言ではないだろう。

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制作協力:
OKMusic

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