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Elvis Costello

(エルヴィス・コステロ)

辛辣かつシリアスな信頼すべき表現者、エルヴィス・コステロ。大衆的ポップスに迎合することもなく、コアなファンにそっぽを向かれることもなく、セールス的な不振にあえぐこともなく(もちろん困難な局面はあったろうが)、もっとも理想的なカタチでキャリアを積んだロック・スターである。
77年、パブ・ロックの英雄ニック・ロウのプロデュースのもと、『マイ・エイム・イズ・トゥルー』でデビューを飾った。ロイ・オービンソン、ザ・バンド、グラム・パーソンズなどアメリカン・ルーツ・ロックのフレイヴァーをパンク/ニュー・ウェイヴ的な文脈のなか表現してみせた、ロック史に燦然と輝く名盤である。また、軽快でありながらもアグレッシヴなあのヴォーカル・スタイルも、我々の心を捉えて放さない要因だろう。その後も、コステロ独自の、知性/アイロニー/ユーモアに満ちあふれた批評眼と豊かな音楽性を源泉に、『グッバイ・クルエル・ワールド』『キング・オブ・アメリカ』『スパイク』『ブルータル・ユース』など、数多くの傑作を世に輩出していった。

制作協力:
OKMusic

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