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Dizzy Gillespie

(ディジー・ガレスピー)

ディジー・ガレスピーのすべてがオリジナルだった。蛙のようなほっぺた、折れ曲がったトランペット、そして音楽も魂も——。
彼は、チャーリー・パーカーとともに40年代の革命的なバップ・ムーヴメントを起こした人物だ。両者はとびきり洗練された演奏を繰り広げていたが、パーカーのそっくりさんが多発する中、ディジーのトランペットを模倣する者は非常に少なかった。ディジーの人生に対しての歓びと、音楽に関する思想や視野の広さは、誰にも真似できなかったのだ。また2人は、バップの先生として他のミュージシャンに教育を施し、ビバップのサウンドを広めることにも貢献した。
そしてディジーは先達のルイ・アームストロング同様、ショウに徹したエンターテイナーでもあった。彼のビッグ・バンドは意気揚揚と世界にバップ、ボサ・ノヴァ、そしてアフロ・キューバン・リズムを広めていったのである。
ディジーの影響はジャズ史において多大であり、それは40年代後半のマイルス・デイヴィス作品から窺い知ることができる。

制作協力:
OKMusic

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