> Dexter Gordon

Dexter Gordon

(デクスター・ゴードン)

彼はレスター・ヤングのクールな叙情性とチャーリー・パーカーの革新的なバップのスタイルを融合し、個性的なサウンドを築いていった。ゴードンの得意技は、ポール・デズモンドなどと同様、違う曲の一部や他のアーティストが演奏したソロの一部分を引用することであり、彼はそれを猛烈な勢いでスウィングする曲や、聴き手を圧倒するようなバラードの中に、ここぞというポイントで使っていた。50年代のゴードンはドラッグで起訴され、ほとんどを刑務所で過ごしたが、60年代に入ってブルー・ノートから素晴らしいアルバムを数枚リリースした。また、服役中に演劇の魅力に目覚め、後に映画『ラウンド・ミッドナイト』で主役を演じアカデミー賞候補にも挙がる。その後、彼は病魔に身体を蝕まれ演奏は急激に衰えをみせていったが、それでも往年の輝きを垣間見せることもあった。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版