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Derek Bailey

(デレク・ベイリー)

フリー・インプロヴィゼーションの第一人者であるギタリスト。32年に英国で生まれ、独学でギターを習得してジャズに傾倒する。が、60年代に入ったあたりから、より自由な可能性を求めてフリーの世界に没頭。68年にはエヴァン・パーカーやデイヴ・ホーランドらとともにスポンティニアス・ミュージック・アンサンブルを結成し、70年には自主レーベル<インカス・レコーズ>をスタートさせ、音楽産業の束縛の及ばない場所に活動の場を求めた。その後も完全即興の場である”カンパニー”を組織したり、さまざまな分野の音楽家と交流したりと積極的に自身の進化を追求し現在に至る。
起承転結やメロディを極力排除し、ひたすら即興演奏で心象現象を体現したようなベイリーの音世界は、確かに取っ付きにくい。しかし、一度でもその真髄に触れれば麻薬的な音世界の虜になってしまうことは間違いない。何度聴いても新たな発見のある音楽。——これぞフリー・インプロヴィゼーションの醍醐味であろう。

制作協力:
OKMusic

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