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70年代中期から活躍する大ヴェテランであり、DJパーティ<BODY&SOUL>にてフランソワ・ケヴォーキアン(フランソワ・K)やジョウ・クラウゼルとともにレジデントを務めるN.Y.ハウス界の生き字引。もともと母がジャズ・シンガー、父はチェット・ベイカーの元マネージャーという音楽一家で育った彼は、かのラリー・レヴァンの愛弟子としても知られ、パラダイス・ガレージやスタジオ54という著名クラブで培った技術を武器に数々のダンス・クラシックのエディット作業を手がけてきた。—— MFSB「ラヴ・イズ・ザ・メッセージ」(86年)、サルソウル・オーケストラ「ランナウェイ」(83年)、アース・ウィンド&ファイアー「ブラジリアン・ライム」(78年)、チャカ・カーン「アイ・ノウ,アイ・リヴ・ユー」(79年)といった、感涙モノのディスコ・クラシックスを次々と調理。さらに、彼のレコード・コレクションは5万枚近くを誇り、知識面でも他のDJを圧倒している。彼は御大フランソワ・Kに「自分を唯一惨めな気持ちにさせるDJだ」と言わしめた偉人なのだ。

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