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Daddy Yankee

(ダディー・ヤンキー)

エゲツないまでにアツイ音楽、レゲトン。
05年突如として訪れたレゲトン旋風。もともとこの音楽は、カリブ海に面するラテン・アメリカの国パナマに根付くスパニッシュ・レゲエ(ジャマイカのレゲエを独自解釈したもの)が、近隣のプエルト・リコ(アメリカの準州)に流れ着いて、そこで生まれたものである。もちろん、スパニッシュ・レゲエにプエルト・リコの伝統音楽サルサやメレンゲ、そしてヒップホップのエッセンスをドプッと抽入して初めてレゲトンの完成というわけだ。
そんなレゲトンが、ラティーノ・ラッパー、N.O.R.E.「オイェ・ミ・カント」(05年)で初めて世に広く示された。すると、ヒスパニックがアメリカでホワイトに次ぐマジョリティになったという歴史的事実を背景にして、一気に世界的ポピュラリティを獲得。そこで登場したのが、本家プエルトリカン(N.O.R.E.はブラックとのハーフ)のダディー・ヤンキーである。彼がリル・ジョンやピットブルらと絡んで放ったシングル「ガソリーナ」が世界を取り込んでのビッグ・ヒットを記録。続けざまに放ったアルバム『ガソリーナ』(日本盤も05年5月リリース)もヒット・チャートを性急に駆け上がるスマッシュ・ヒットとなった。彼は要注目の“キング・オブ・レゲトン”である。
彼のほかにもレゲトン・アーティストはたくさんいる(テゴ・カルデロン他)。ダディー・ヤンキーから食い始めて、レゲトンを食い尽くして欲しい。05年現在、間違いなく時代はレゲトンだ!

制作協力:
OKMusic

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