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Coleman Hawkins

(コールマン・ホーキンス)

コ−ルマン・ホーキンスがいなかったら、サキソフォンは鼓笛隊のための楽器で終わっていたかもしれない。20年代にフレッチャー・ヘンダーソンのバンドで活躍していた頃に、ホーキンスはサキソフォンという楽器の存在を世に知らしめたのだった。24年にルイ・アームストロングという名の若きトランペット/コルネット奏者がヘンダーソンのバンドに参加してくると、ホーキンスはただちに彼に注目した。そして翌年には、ホーキンスの演奏スタイルはガラっと変わってしまっていたのだ。彼の演奏は絹のように滑らかで柔らかく、それでいて非常に力強く男性的だった。まさに、最高にスウィングするのだ。サキソフォンという楽器は、ホーキンスが登場してこのような音を出すまでは、まったく違うサウンドの楽器だったのだ。彼は新しいタイプのミュージシャンたちの一群にインスピレーションを与えた。例えばジョニー・ホッジズ、チャーリー・パーカー、レスター・ヤング、そしてソニー・ロリンズなどがそうだ。ホーキンスが39年にレコーディングした「ボディ・アンド・ソウル」は今日でも有名であり、マンハッタン・トランスファーはこの曲を取り上げ、彼の驚異的なソロを自分たちの歌で表現している。

制作協力:
OKMusic

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