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Chuck E. Weiss

(チャック・イー・ワイス)

無名時代のトム・ウェイツやリッキー・リー・ジョーンズらと共同生活を送り、彼らの作品に度々名前が出てくるチャック・E.ワイス。コアな音楽ファンの間では、伝説化している人物だけあり、これまでに発表された作品は2作と非常に少ない。
ドクター・ジョン(p)をゲストに迎えたデビュー・アルバム『Other Side of Town』(81年)は、デモ・テープを集めたものなので、正式な作品とはいい難いかもしれない。その後もロサンゼルスをベースに自身のバンド、「the G-d Damn Liars」を率い、ナイトクラブを中心に活動を続ける。しかし、前作から18年の歳月を経た99年、親友トム・ウェイツの勧めにより、2nd『エクストリームリー・クール』を発表。ウェイツがプロデュースを担当するという快挙(今まで彼は誰のプロデュースもしたことがない)もさることながら、長年のライヴで鍛えたワイスのダミ声にも磨きがかかり、超渋いナンバーを展開した。ブルースをベースにカントリー/ザディコ/ロックンロールといったルーツ・ミュージックをじっくり煮込み、実に味わい深いサウンドに仕上げている。このコクと旨みは、ポッと出の新人には絶対出せない。ハードなロード・ワークの賜物と言えるだろう。

制作協力:
OKMusic

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