>  >  >  > Christopher Just

Christopher Just

(クリストファー・ジャスト)

かつて、<Test Tube>や<Cheap>といった狂気テクノ・レーベルでアクの強いアシッドを量産した、オーストリア・ウィーン出身のニュー・ロマ風色男、クリストファー・ジャスト。彼が世界的な注目を集めるきっかけとなったのが、DJヘル主宰の<Gigolo>からリリースした「I’m A Disco Dancer」(97年)だ。——ニューウェイヴとアシッド・ハウスの髄を激突させ、ディスコ風味のベース・シンセでアホっぽく跳ねるトラックへと整形。さらにキメ技として、マッキントッシュ内臓のソフト『Text-To-Speech』にも歌わせた。「アイム・ア・ディスコ・ダンサ〜、アンド・ア・スウィート・ロマンサァ〜」と、さまざまなトーンのロボ声が無機的に呟くイカレたアシッド・トラックスで、フロアは興奮と爆笑の坩堝へ。この一曲でイギリスの名門<XL>レーベルと契約を果たしてしまった。そして、大御所ファットボーイ・スリムによるビッグビート・リミックスも新たに追加され、さらなるヒットを記録。彼が、昨今のエレ・ディスコ・ブームの火つけ役になったことは言うまでもない。
自らのレーベル<Petra>においても、90年代初頭のハードコア全盛期を彷彿とさせる変態チャンチキ・アシッドをお披露目。日本では、キャプテン・ファンクや石野卓球のリミックス作でもお馴染みだろう。だが、最近いまいちパッとしない。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版