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China Crisis

(チャイナ・クライシス)

79年、ギャリー・デイリー(vo)とエディ・ランドン(g)の2人により結成されたリバプール出身のバンド。当時の英国エレポップ・バンドのなかでも異彩を放った存在であった。
82年にインディペンデント・レーベル<Inevitable label>より1stシングル「African And White」をリリース。このB面に収められている「Red Sails」は、穏やかで牧歌的な彼らの初期の音楽性が凝縮された1曲と言えるだろう。<ヴァージン・レコーズ>と契約後は、新たにギャザ・ジョーンズ(b)、ケヴィン・ウィルキンソン(dr)が加入。82年には1stアルバム『Difficult Shapes And Passive Rhythms』を発表し、シングル・カットされた「Christian」はUKチャート12位を記録した。また、83年にリリースされた2枚目のアルバムからも、シングル・カットされた「Tragedy And Mystery」「Working With Fire And Steel」がUKトップ50入りを果たしている。
そして彼らの最高傑作といわれるアルバム『Wishful Thinking』(84年)、スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーをプロデューサーに迎え制作された3rdアルバム『Flaunt The Imperfection』(85年)を立て続けに発表。4thアルバム『What Price Paradise?』(86年)をはさんで、再びプロデュースにウォルター・ベッカーを迎えた『Diary Of A Hollow Horse』(89年)を完成させるも、その完成度の高さが音楽業界で絶賛されながらも、セールス的にはあまり芳しくなかった。
その後、<ヴァージン>を離れ、90年代にはインディペンデント・レーベルよりアルバムをリリースしているが、彼らならではの水彩画ライクなサウンド、心を深いところから救われるような柔らかな歌声は、いい意味で何も変わっていない。

制作協力:
OKMusic

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