> Butthole Surfers

Butthole Surfers

(バットホール・サーファーズ)

意欲的というよりもむしろ実験的なバンドであるバットホール・サーファーズ。長年にわたるキャリアを持つ彼らは下品なノイズをプレイし、「ザ・シャー・スリープス・イン・リーハヴェイ・オズワールズ・グレイヴ」やアルバム『レンブラント・プッシーホース』に代表される邪悪なタイトルを発表、保守的なリスナーを驚かせ続けている。ヴォーカルのジビー・ヘインズは独自の「ジビート・ロニックス」手法でディストーションのかかった狂気じみた声を披露。パンク・テイストの強いギター・サイケデリカと大音量のインダストリアルをバックに、彼の声は四方八方に広がる。「ムービン・トゥー・フロリダ」などでみられるダークでメロディアスなギターと恐ろしく歪められた声、ハードコアなドラム、狂気のサーフ・ビーツや轟くローファイ・インダストリアル・サウンドは、まるで開かれたパンドラの箱のようだ。ねじ曲がったユーモアで人気だったバットホール・サーファーズは92年に大手レーベル<キャピトル>と契約し、96年にはアルバム『エレクトリックラリィランド』からささやかなヒット曲「ペッパー」が誕生。これによってメインストリーム以外での活動が阻まれたのではないか、と困惑する長年のファンが続出した。

制作協力:
OKMusic

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