> Brave Combo

Brave Combo

(ブレイヴ・コンボ)

カール・フィンチ(ギター/アコーディオン)、ババ・ヘルナンデス(ベース/チューバ)、ジェフリー・バーンズ(クラリネット/サックス/フルート)らを中心としたテキサス出身のバンド。
彼らの音楽の土台になっているのは、チェコやポーランド一帯のボヘミアを起源としたポルカ。欧米のクールな人たちからは”ダサい音楽”の象徴としてレッテルを貼られている悲運のジャンルに、ロック/スカ/テックス・メックスを融合し、”バカテク”とでも言うべき高い演奏力でプレイする。
79年にアルバム『Polkamania』でデビューして以来、数々の快作・珍作をリリースしている。中でも特筆すべきは、91年に日本で発売された『ブレイヴ・コンボのええじゃないか』。坂本九の「上を向いて歩こう」は「スキヤキ・トゥイスト」というタイトルでツイスト化。また、エノケンが歌った「ダイナ」は超高速ポルカに仕上がっている。さらに、93年発表の『音頭は地球を救う』では河内家菊水丸とコラボレーション。ポルカと、地球の裏側の民族音楽である河内音頭が妙な親和性を感じさせる珍作だ。
キワモノのイメージが先行してしまうバンドであるが、世界各国の音楽を貪欲に取り入れ、ライヴ感にこだわったパーティー・チューンを紡ぎ出す求道的な姿勢はジャム・バンドにも通じる。94年以来、発表されていない新作が待たれるところだ。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版