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Brand New Heavies

(ブラン・ニュー・ヘヴィーズ)

80年代終わりからロンドン・クラブ・シーンで盛り上がりをみせたアシッド・ジャズ——。そのなかでもブラン・ニュー・ヘヴィーズのようなバンド形態のグループは、当時取り立てて目新しくはなかった。だが、彼らがそのムーヴメントのなかで創り出したサウンド、いわゆる“70sスタイルのファンク・グルーヴ+キャッチーなアーバン・メロディ”は、90年以降のクラブ・ミュージック・シーンに多大な影響を与えたと言える。
メンバーのエンディア・ダヴェンポートのソウルフルな歌声がバンドの初期に見られたオーガニック・サウンドを逞しくリードし、結果、彼らはアメリカでも大きな商業的成功を収めた。また、2ndアルバム『ヘヴィ・ライム・エクスペリエンス』では、USヒップホップ界きってのMCたち(ファーサイド、グールー、メイン・ソースら)が参加。このバンドの新境地を切り開くのに一役買った。そうやってブラン・ニュー・ヘヴィーズは、後に現れるザ・ルーツのような輝かしいライヴ・バンド・ヒップホップの先駆けとなっていったのだ。
そして97年以降、クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子と言われるサイーダ・ギャレット(マイケル・ジャクソンとデュエット経験あり)が加入し、よりポップ&ダンサブルなメロディを刻むトラックを物怖じしない歌声でしっかり引き締めている。

制作協力:
OKMusic

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