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ビリー・グリフィンはスモーキー・ロビンソンが脱けた後にミラクルズのリード・シンガーを務めるという、ある意味非常に損な役回りを引き受けるが、75年の「Love Machine」の大ヒットにより前任者のイメージを見事払拭した。
ビリーのファルセットはスモーキーほど透明感はないが、小粋で都会的センスに溢れたもの。そのスタイリストぶりはソロ作品でさらに発揮されている。
82年のソロ・デビュー作『Be With Me』の表題曲は、今もフロアを振るわすメロウ・グルーヴだし、2nd『Respect』(83年)の「SERIOUS」「DON'T ASK ME TO BE FRIENDS」といったナンバーは、都会の"大人"な夜(笑)を演出するのにもってこいの洗練されたバラードだ。
85年には、リオン・ウェア・プロデュースの3rd『Systematic』も残している。

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