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Big Bad Voodoo Daddy

(ビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディ)

90年代後半、南カリフォルニアで巻き起こったレトロ・ジャイヴ/スウィングのブームでいち早く成功を収めたビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディ。89年、スコット・モリス(vo/g)を中心に結成されトリオ・バンドとしてスタートを切ったが、後にベース、パーカッション、サックス、トランペット、トロンボーン、ピアノなどが加わり、現在のような大所帯バンドとなった。
バンド結成前から地元では名の知れたセッション・ミュージシャンであったスコットは、9歳にしてアニメの『ベティ・ブープ』で流れていたキャブ・キャロウェイの「Minnie The Moocher」を聴き、ビッグ・バンド・スウィングに興味を抱きはじめたという。彼がソロのセッション・ミュージシャンとしての活動に行き詰まりを感じ始めた頃、ビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディは結成され、すかさず本格的なビッグ・バンド・スタイルの追求を開始した。
バンド結成当初からアメリカ西海岸を中心にライヴを行い、独自のレーベル<ビッグ・バッド・レコード>からシングル・リリースするなど積極的に活動していたが、人気クラブ『ザ・ダービィ』のロイヤル・クラウン・レビューの座を引き受けたことが、彼らの評判を一気に高めたといえるだろう。当時、常連客であった映画監督に見出され、96年にはインディー映画『スウィンガ−ズ』(97年)に出演することが決定。彼らのテーマ曲とも言える、「You & Me & The Bottle Makes Three Tonight(Baby)」がサウンドトラックにも起用され、一躍人気者の仲間入りを果たすことになった。『スウィンガーズ』のヒットと同時にスウィング・ブームが再燃したこともあり、彼らは新進レーベル<クールスビル>からとんとん拍子にアルバムをリリース。前出の「You & Me〜」や「Mr.Pinstripe Suit」「Minnie The Moocher」を収録した3rdアルバムは、ゴールド・セールスを記録後、99年のグラミー賞にノミネートされるという快挙を成し遂げた。また最近ではアメリカの超人気ドラマ『アリー・マイ・ラヴ』に出演もしている。

制作協力:
OKMusic

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