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Ben Leeの情報

(ベン・リー)

クリクリの天然パーマと、とぼけたどんぐりマナコからは想像できないほど、ナイーヴな作品を作り上げるベン・リー。鼻たれティーンズの頃から、ノイズ・アディクトというアフター・グランジなバンドで活動し、後に開花させるメロディ・センスのよさをチラホラ露呈。そのかたわら、20ドルで買ったアコースティック・ギターを片手にシコシコと頼りないラヴ・ソングの数々を宅録にて作り上げていった。
そんな彼のありあまる“へタレ感”がアーティスト性として魅力的に見えたのか、ビースティ・ボーイズが運営する<グランド・ロイヤル>の目に止まり、95年『グランポー・ウッド』でワールドワイドなデビューを果たしてしまう。しかし、ただのフヌケ・ミュージシャンだと思うのちょっと早すぎる。純粋素朴なフォーキー・タッチで描かれる音の世界は、ニック・ドレイクやドノヴァン的な淡く美しい色合いをもっているのだ。また、「僕の近況はこんな感じなんだけど」みたいな歌詞も、友人と日常の会話を交わしているようで微笑ましいかぎり。
作品を重ねるごとに“脱フォーキー”なナンバーも顔を見せ、創作志向はより豊かなものとなっていく——音楽に対して切磋琢磨している様子があからさまに伝わってくるキャラクターも憎めない。

制作協力:
OKMusic

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