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Albert Collins

(アルバート・コリンズ)

まるで凶器のように鋭い切れ味のギター・プレイを、人は”アイス・ピック”と呼んで畏怖した。
テキサス出身のアルバート・コリンズは50年代よりプロとしての活動を始めるが、世界的な注目を集めたのが70年代後半。<アリゲイター>と契約してからである。以降、『Ice Pickin’』『Frostbite』『Frozen Alive!』といった傑作を世に送り出し、モダン・ブルースの代表選手にまでのし上がった。トレード・マークのテレキャスターを武器に、聴き手の耳が痛くなるような鋭角フレーズを繰り出すスタイルは、後進のブルース・マンに多大なる影響を与えると同時に数多くのフォロワーを生み出した。その後、93年の『Collins Mix: The Best』では、B.B.キング、ゲイリー・ムーア、ブランフォード・マルサリスといった豪華ゲストを迎え、改めて王者の健在ぶりをアピール。が、直後に肺がんで死亡してしまう。
日本にも何度か来日して人気の高かったコリンズだが、その作品は今聴いてもエネルギーに満ちており、否応なしに体が反応してしまうだろう。

制作協力:
OKMusic

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