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Ace Frehleyの情報

(エース・フレーリー)

73年1月にオーディションを受けてキッスのリード・ギタリストになったエース・フレーリーは、重力の弱い惑星から地球にやってきた宇宙人というキャラクター設定だった。いかにも地球の重力に負けそうだといわんばかりに、よろめきながらステージを歩き、スリー・ピックアップのギブソン・レスポールからケムリと火が噴き出すというギミックも、そんな彼の役柄にあったものだった。
もともと、ギターを始めたころには、ベンチャーズやヤードバーズといったバンドのコピーをしていたというだけあって、オーソドックスなロック・ギター・スタイルが、エースの持ち味でもある。78年にメンバー全員がそれぞれリリースしたソロ・アルバムでも、もっともストレートなハード・ロックを聴かせてくれたのが、このエースだった。しかも、キッスにはなかった女性コーラスを導入するなど、アレンジの幅広さも窺わせるアルバムに仕上がっていたのが印象的だった。
83年にキッスを脱退して、一時期はエース・フレーリー&コメッツというバンドで活動していたものの、98年のアルバム『サイコ・サーカス』で、再びメイクをしたキッスに復帰。オリジナル・メンバーによるキッスの再活動では、かつてのようにヴォ−カルも披露して、その健在ぶりをアピールしてくれた。
ギタリストとしては、トリビュート・アルバムが制作されるほど、クロウトにファンも多く、ロック・ギターのひとつの完成形を作ったといっても過言ではないだろう。
キッスの解散ツアーが終わって、01年秋にはライム病という難病で苦しんでいるとのニュースが伝わってきたものの、チャリティ・イベントに顔を出したり、ライヴを行ったというニュースもあるので、これからの活動に期待したい。 (大野祥之)

制作協力:
OKMusic

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