Snow Man、コンビでの注目度も急上昇 渡辺翔太×ラウール、阿部亮平×目黒蓮、深澤辰哉×向井康二を例に魅力を考察

 7月14日発売の雑誌『anan』(マガジンハウス)の表紙とグラビアに、Snow Manが登場する。テーマは「疾走する、最強円陣!」で、8パターンの組み合わせの「タッググラビア」が掲載される。どんな組み合わせで、どんな表情を見せてくれるのだろうか。

 9人組のSnow Manはジャニーズグループの中でも大所帯。メンバー同士のコンビであれば36通り存在するが、すべてのコンビが人気だ。その影響があるからなのだろうか。最近はソロではもちろん、コンビでの仕事も増えてきているように感じる。そこで本稿では、最近目にするSnow Manコンビを取り上げ、魅力を考えてみたい。

渡辺翔太×ラウール

 直近で話題になったのは、渡辺翔太とラウールのコンビだろう。2人は7月15日からスタートするモスバーガーの夏のキャンペーン、「モスのスパイスサマー」のCMキャラクターに就任。すでにHP上では放映されるテレビCMの内容が公開されている。CMの前半でラウールは美しいターン、渡辺はキレのあるスプリットなど、それぞれクールな動きを見せてくれている。だが、ラストの楽屋シーンではコーラを飲みながら「合う〜!」と声を揃えて満面の笑み。このギャップこそ、そのままこのコンビの魅力ではないだろうか。パフォーマンス中2人とも見る人を惹きつけるクールな姿を見せてくれるが、ひと度ステージを降りた時のギャップは大きい。

 特にこの2人の仲の良さは微笑ましいため、よりギャップが大きく見えるのかもしれない。例えば4thシングル『HELLO HELLO』公式Twitterアカウント上でも、渡辺が「サビ前の歌詞は“受け取ってくれよソーセージ”とは言っていない」という動画を出した翌日、ラウールが「#ソーセージを受け取った後」というハッシュタグとともに動画を投稿。このやり取りにも微笑ましさが溢れているのではないだろうか。この夏、そんな2人の魅力が詰まったテレビCMを多く目にしそうだ。

阿部亮平×目黒蓮

 今年5月より、アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」のテレビCMに嵐・櫻井翔、相葉雅紀、Hey! Say! JUMP・山田涼介と共に出演している阿部亮平と目黒蓮。2人の爽やかな笑顔が夏にピッタリのCMになっている。さらに、6月30日には『サイダートーク 阿部さん』編 、7月7日には『サイダートーク 目黒さん』編 も公開。阿部は落ち着くために円周率を唱えるも櫻井と相葉からツッコまれ、目黒は「面白いことが言えない」と言いつつ自分をザリガニ枠と称して櫻井、相葉から驚かれるという内容だ。普段は控えめな阿部と目黒だが、この「サイダートーク」シリーズのように、時折愛すべきいじられキャラぶりを発揮する。例えば目黒はYouTube動画「英語限定連想ゲーム」で、ルー大柴のように日本語混じりで話しているし、阿部は「『卓上玉入れ!?』こんな阿部ちゃん見たことない……」でゲームの苦手な一面を見せていた。2人の魅力であるこうしたチャーミングな部分も、ぜひ多くの人に広まって欲しい。

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