SixTONESの会話から垣間見えたグループの姿勢ーー“6つの原石”を追う密着ドキュメンタリー第1回を見て

 『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)で、12月13日の放送から密着取材がスタートしたのがジャニーズきっての個性派集団、SixTONES。Episode1では、「6つの原石」としてデビュー発表前の彼らを追った。

デビュー前の単独コンサートで13万人動員、規格外なモンスターユニット

 SixTONESは、髙地優吾、京本大我、田中樹、松村北斗、ジェシー、森本慎太郎からなる6人ユニット。ジャニーズJr.の舞台を筆頭にYouTubeでも活躍をみせる彼ら。昨年公開の「JAPONICA STYLE」は公開わずか10カ月で1000万再生された。2018年にYouTubeが世界で展開した「YouTubeアーティストプロモ」キャンペーンに抜擢されるなど、ジャニーズとしては異例の活躍ぶりで話題を呼んだ。

 今年8月8日に東京ドームで19年ぶりの開催となったジャニーズJr.のコンサート『ジャニーズJr.8・8祭り』で、SixTONESとSnow Manの2組同時デビューが発表された。2020年1月22日にCDデビュー予定と、まさにいま花咲こうとしている若きユニットだ。

 番組では、今年行われ、ファン13万人を動員した単独全国ツアーに密着した。5月1日。ちょうど4年前の同日はSixTONESが結成された日。メモリアルな日に、大阪城ホールにやってきたメンバー。約1万5千人のファンが待ち構えるステージに単独で立つのは今回が初めて。

 楽屋では「4年前はこんなになるとは思ってなかったからね」という髙地に対して、「僕は思ってました」とジェシー。田中は「俺は4年前は今頃ドームでやってるかと」と笑いながら語ると、「叶ってねぇな」と京本。矢継ぎ早に交わされる会話に、普段の様子が垣間見えた。

 京本が「ずっとバックでやってきたからね」、「単独では一回もやったことないから、大阪城入るときのちょっと……きましたよね」と単独コンサートを感慨深げに語ると、「SixTONESの看板を背負ってやるのは初めてだね」と田中も続けた。

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