STU48 瀧野由美子&岡田奈々&石田千穂&今村美月が語る、全員選抜曲の経験とグループのこれから

STU48瀧野&岡田&石田&今村インタビュー

 STU48が、7月31日にシングル『大好きな人』をリリースした。今作の表題曲「大好きな人」は、STU48にとって初めての全員選抜曲。そして4月に完成した船上劇場「STU48号」後のリリースでもある。グループとして3年目を迎える今の意識について瀧野由美子、岡田奈々、石田千穂、今村美月に話を聞いた。(編集部)

大好きな人への応援歌(石田千穂) 

ーー7月31日発売の3rdシングル曲「大好きな人」にはどんなメッセージが込められていますか?

今村美月(以下、今村):切ないけど自分の想っている人の背中を押そうという歌詞で、愛に溢れた作品になってます。

ーー聴く人によって“大好きな人”は友人、家族、先生など、いろんな人を思い浮かべていいんですよね。

今村:そうですね(笑顔)。

ーー最初に聴いた時の印象は?

石田千穂(以下、石田):曲だけを聴いた時は「明るい夏曲だ!」と思ったんです。それが少し切ない歌詞が加わったことで、大好きな人への応援歌になって。すごく素敵な曲だなと思います。

ーーレコーディングではどんな想いを込めて歌いましたか?

瀧野由美子(以下、瀧野):私にとって一緒に活動してきたメンバーの卒業は大きくて。そういった場面では、会えなくなるのは寂しいけれど、相手のことを思ったら背中を押してあげなきゃいけない。そんな気持ちを込めて歌いました。

岡田奈々(以下、岡田):うん。うん。

ーー岡田さんが兼任しているAKB48にもたくさんの夏曲がありますが、『大好きな人』はSTU48らしい夏曲になっていると思います。

岡田:一般的に夏曲といえばアップテンポでノリのいい曲を想像しがちですけど、予想外なところを突いてきたなって。それもSTU48らしさなのかなと思います。

ーー逆に、石田さんはブリブリのアイドルソングを歌いたい気持ちもあるんじゃないですか?

石田:今回、私が所属しているCharming Tripというユニットの曲が、女子旅をテーマにしたかわいい曲調なんですよ。

ーー思わずタピオカミルクティーを飲みたくなるような?

石田:はい!

ーー本当ですか?(笑)。

石田:本当です(笑)。

ーーこの取材で東京に来て、タピオカは飲みました?

石田:いまさっきスタッフの方からタピオカの差し入れがあったんですけど、飲んでみたら普通のミルクティーでした(笑)。

岡田:スタッフの方が間違えてしまったみたいで(笑)。

ーー残念でしたね(笑)。

石田:でも、美味しかったです!

ーー話を戻して、「大好きな人」のMVはどんなストーリーになっているんでしょうか?

岡田:大切な人を見送るためにみんなが集まって船内のステージで踊るというストーリーになっています。

【MV full】大好きな人 / STU48 [公式]

ーーSTU48メンバーは学生役ですが、岡田さんはどういった役柄なんですか? 

岡田:明確には言われていないのですけど、学校のOGみたいなイメージで演じました。

ーー前回のカップリング曲「出航」のMVは劇場ができる途中の船内で撮影されていましたが、今回は完成した船内劇場で撮影しています。

瀧野:甲板でファンの方と踊っているシーンにも注目してほしいです。振りがカノン(数人が1つのステップを数拍ずつずらしながら踊ること)になっているんですけど、ファンの方たちは当日に振りを聞いたのにちゃんと揃ってくれて。私たちはファンの方たち抜きでは活動できないんだなと改めて感じました。

ーーみなさんがファンの方にダンスをレクチャーしたんですか?

岡田:レクチャーは振り付けの先生方がやってくれたんですけど、カメラチェンジなどで空いた時間にマイクをいただいてファンの方とおしゃべりしました。

ーーMVの観てほしいポイントはありますか?

今村:「大好きな人」は全員選抜ということもあって、リップシーンでみんなの顔がパン、パン、パンと連続で切り替わって映るところが好きです。MV全体としては、笑顔よりも切ない表情が中心になってます。

岡田:みちゅの切ない顔が思いっきり使われていたよね。

ーー今村さん、切ない表情は得意なほうですか?

今村:うーん。いつもは笑顔なので難しかったですね。

岡田:いい切な顔だったよ。どんなことを考えていたの?

今村:飼っている犬と離れ離れになってしまうことを想像してました。

岡田:え~。それは悲しいよ。

ーーそんなことを想像したら泣いてしまうじゃないですか。

今村:涙がちょっと出そうになりました(笑)。

ーー石田さんは笑顔のイメージが強いですが、切ない表情はどうでした?

石田:切ない表情は得意じゃないんですけど、曲の「大好きな人」になったつもりで。

ーーあえてそっち側で。

石田:あ! そうじゃないや! 「大好きな人」を応援する気持ちで演じました。

ーーMVで瀧野さんは涙を流してましたが……。

岡田:冒頭で涙をこぼしていたよね。本当に泣いたの?

瀧野:は、はぁい。

岡田:とぼけた返事(笑)。

瀧野:本当に泣きました(笑)。さっきも話したんですけど、STU48のメンバーが卒業することを想像するんです。私もいつかは卒業するし、他に目標を見つけて旅立っていくメンバーのことを想うと、大好きだけど応援しなきゃいけない。そんなことを考えていると涙が出てきました。仲のいいメンバーが「卒業したい」と言った時に背中を押してあげられる人になりたいと思ったんです。

ーーダンスの見どころを教えてください。

今村:サビの最後に“涙ポーズ”があって。それが「大好きな人」の代表的なポーズになってます。たくさんの方に涙ポーズで写真を撮ってもらいたいです。

岡田:確かに。涙ポーズで撮った写真をSNSにあげてほしいですね。

ーーダンスの難易度はどうですか?

岡田:振り自体は難しくないのですが、少しでもテンポがずれるとカッコ悪く見えてしまうので、みんなの集中力が問われる振りだと思います。

ーー石田さん、みんなとテンポは合ってますか?

石田:合ってます。フフフ。ひとりでも間違えると目立っちゃうので、頭の中でカウントを数えて踊ってるんです。

ーー「大好きな人」のセンターは瀧野さんです。3作連続のセンターですが、毎回、「あ……私か……」となるものですか?

瀧野:なります。

ーー瀧野さん、決して自信家なわけではないですよね。

瀧野:そうですね。自信もないし、引っ張っていくセンターというより、自分はみんなに支えてもらうタイプなのかなと感じているんです。今回もいろんなメンバーに頼りつつ、センターを務めることができたらいいなと思ってます。

ーー岡田さんから見て、瀧野さんは成長していると感じますか?

岡田:感じています。AKB48の選抜でも一緒に活動しているから余計に分かるんですけど、とくにダンスの成長がすごくて。最初は苦手だったよね。

瀧野:(頷く)

岡田:でも、いまはミスをすることなく堂々とパフォーマンスしていて、私までうれしくなります。

ーー瀧野さんは存在感がありますよね。

岡田:そうですね。(瀧野を見て)その自覚は……。

瀧野:ないです。

岡田:そこがいいところなのかなと思います。だから、ずっと謙虚でいることができるんだろうなって。

瀧野:(岡田に寄り添う)

ーー岡田さんと瀧野さんは撮影中もくっついてましたね。

岡田:仲良しなんですよ(笑)。

ーーよく聞かれると思いますが、瀧野さんは岡田さんのことが好きなんですか?

瀧野:なんだろうな。好きというか、奈々さんを尊敬しすぎて、「この人にはなれないだろうな」と思ってます。「最初は奈々さんみたいな人になりたい」と思っていたんですけど、0歳からやり直さなきゃだめだなって。その背中に少しでも近づけるように頑張りたいです。

岡田:えっ。うれしい。

ーー岡田さんはモテるじゃないですか。「やっぱりゆうなぁ(村山彩希と岡田奈々)かぁ」みたいなジェラシーはないんですか?

瀧野:全然ないです(笑)。彩希さんのことも好きなので、2人の写真を撮ることもあります。奈々さんは誰に対しても優しい方で、人見知りの私にも優しくしてくれるのがうれしいんです。

岡田:ありがとう。

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