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『undivided E.P.』インタビュー

cinema staff×アルカラの念願コラボ 飯田瑞規と稲村太佑が語る、リスペクトし合う2組の関係性

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シネマの深く優しく豊かなところを引き出したかった(稲村)

稲村太佑(アルカラ)

ーーでは、2バンドで作ったコラボ曲「A.S.O.B.i」は?

稲村:最初に話したように僕ら、台湾と沖縄でライブをやったんですよ。もう仕事じゃなくて、ほとんど旅行気分で(笑)。もちろんライブをしに行ったけど、他にもしたいことがたくさんあったんです。例えば、台湾には夜遊びとして「えび釣り」っていうのがあるんですよ(笑)。ボーリングとかカラオケとか行くような感覚で「えび釣り」が。

ーー夜にですか?

稲村:そう、ライブが終わって夜中にみんなで行ったんです。仲良くなりかけの頃だったのもあり、常に僕ら一緒に行動していたから。そうなるともう「旅スイッチ」が入って何やっても面白くなっちゃって。日本人の観光客もたくさん来るからでしょうね、至るところに日本語の看板があるんですけど、それが微妙に間違ったりしていて、それを見てゲラゲラ笑ってたんです。目的地に着いたら着いたで、肝心な「えび釣り」が「そび釣り」と書いてあって、「そこ間違えたらアカンやん!」ってもうずっと笑ってた(笑)。なので「A.S.O.B.i」にそういう、楽しかった思い出を入れていったら面白いんじゃないかな? と。飯田が「そび釣り」なんて絶対、俺らと一緒じゃないと歌わへんやろうしなあというのもあって。

飯田:歌わないでしょうね(笑)。

稲村:もう一つは、台湾の空港で慌てて買い物している時。たまたま手に取ったのが、ラッパを吹くオモチャだったんですよ。その時まだ「旅スイッチ」が入ってるから、それも買って飛行機の中でずっとそれを鳴らしてゲラゲラ笑ってて。

飯田:飛行機の中で、そのメロディ死ぬほど流してましたね(笑)。

稲村:そのラッパのメロディを参考にギターフレーズにしたろうと思って、エンディングで入れ込んだんですよ。

飯田:飛行機の中で死ぬほど聴いてたのに、それに全く気づかなかった。最終的にマスタリングで気づいたんですが、もう究極の「アハ体験」でしたね(笑)。「うわあ! 本当だ!!!」って。いやもう、楽しいです。こんな曲はこういう企画のこういうタイミングじゃないとできないし。ライブのアンコールでみんなでワイワイ演奏して、そのまま酒飲みにいけるような、そんな楽曲になりました。

ーーアレンジはどのように組み立てていったのですか?

稲村:ある程度、デモの段階で作り込んだ後に、メンバー全員で集まって決めていきました。

飯田:実際、「編曲:cinema staff」というのは名ばかりで(笑)、実際は(稲村)太佑さんにほとんど作ってもらったようなものです。

稲村:いやいや(笑)。でも、お楽しみ会の飾り付けをみんなでやった、みたいなノリでしたね。そこにめっちゃ時間かけましたし。面白かったのは、「海の音を入れよう」となって、あの「ザー」っていう音を作るのどうしたらいいの? という話になり、最終的に、ザルと小豆を買ってきて、小豆も大小あるんだけど、大きい小豆を使うとローがしっかり出て、小さい小豆だとハイがきついから、両方を混ぜてみよう! とか(笑)、そんな下らないことをみんなで言い合って。

 他にも、缶ビールのプルを開けるときのプシューって音を収録してみた。どうやら500mlより350mlの方が音が気持ちよく出ることは分かったんですが、それを知りうるまでの飲んでる量が半端なくなってきて。「なんでこんなに音色について、僕らこだわってるんだろう……?」と、最後は自分でもよく分からなくなりましたね(笑)。

ーー楽器の割り振りなどは?

稲村:ドラムも2人いるし、ベースも2人おるってなったら、それはそれでごちゃごちゃするので、cinema staffのベース三島(想平)君にはキーボードを弾いてもらったり、ギターソロも弾いてもらったりしました。おそらく、cinema staffが真剣に音楽に取り組んで来たからこそできる「遊び心」というか、本気の遊び場みたいな曲にしたかった。例えば、この先10年くらい経ったら「また集まってやろう」ってなった時にしかライブではやらない曲になり、でも「この曲が聴けるんじゃないか?」と思ってお客さんに期待してもらえるような、そういう曲になったらいいなと思いました。シネマがかっこいいのは知っているので、彼らの深く優しく豊かなところが引き出したかったんです。

ーーいつか、稲村さんプロデュースでシネマのアルバムを作っても面白いかもしれないですね。

飯田:確かに。でも、全部任せるのはちょっと不安かもしれないですね(笑)。

(一同笑)

(取材・文=黒田隆憲/写真=林直幸)

『undivided E.P.』

■リリース情報
『undivided E.P.』
6月13日(水)
¥2,000(税込)
<収録曲>
first song(at the terminal)/cinema staff
サースティサースティサースティガール/アルカラ
チクショー/cinema staff(アルカラ楽曲カバー)
great escape/アルカラ(cinema staff楽曲カバー)
A.S.O.B.i/cinema staff×アルカラ
計5曲入り

予約購入特典(先着)
・TOWER RECORDS:cinema staff久野洋平描き下ろし cinema staff×アルカラオリジナルステッカー
・その他一般店:cinema staff×アルカラ「undivided E.P.」告知ポスター
※一部取り扱いのない店舗・オンラインサイトあり。
※特典は無くなり次第終了。

■ツアー情報
『RELEASE TOUR 〜A.S.O.B.i〜』
8月3日(金)東京都 恵比寿 LIQUIDROOM
開場18:00/開演19:00
料金:前売り¥4,500(D代別)
問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888

8月17日(金)大阪 umeda TRAD
開場18:00/開演19:00
料金:前売り¥4,500(D代別)
問い合わせ:GREENS 06-6882-1224

8月24日(金)名古屋 BOTTOM LINE
開場18:00/開演19:00
料金:前売り¥4,500(D代別)
問い合わせ:JAILHOUSE 052-936-6041

8月29日(水)水戸 LIGHTHOUSE
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:DISK GARAGE  050-5533-0888

8月30日(木)仙台 MACANA
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:GIP 022-222-9999

9月4日(火)岡山 PEPPERLAND
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:夢番地 岡山086-231-3531

9月6日(木)広島 4.14
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:夢番地 広島 082-249-3571

9月7日(金)高松 DIME
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:DUKE高松 087-822-2520

9月17日(月・祝)苫小牧 ELLCUBE
開場17:30/開演18:00   
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ: WESS 011-614-9999

9月18日(火)札幌 Sound lab mole
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:WESS 011-614-9999

9月26日(水)鹿児島 SR Hall
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ: BEA 092-712-4221

9月27日(木)福岡 DRUM Be-1
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ: BEA 092-712-4221

9月30日(日)神戸 ART HOUSE
開場17:30/開演18:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:GREENS 06-6882-1224

10月1日(月)岐阜 柳ヶ瀬 Ants(Tour Final)
開場18:30/開演19:00
料金:前売り¥4,000(D代別)
問い合わせ:JAILHOUSE 052-936-6041
イベンター先行: 6月30日(土)~7月6日(金)
一般発売日:7月7日(土)10:00~

■関連リンク
cinema staffオフィシャルサイト
アルカラオフィシャルサイト

チェキプレゼント

飯田瑞規(cinema staff)×稲村太佑(アルカラ)のサイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。

応募方法

リアルサウンドの公式Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

リアルサウンド 公式Twitter

<応募締切>
2018年6月29日(金)まで

      

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