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『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』ラインナップ、今年の特徴と傾向 注目は“ネクストブレイク候補”

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 8月4日、5日、11日、12日に国営ひたち海浜公園にて開催される『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』の全ライブアクトが発表された。昨年は桑田佳祐、B’z、ゆず、ポルノグラフィティといった大物アーティストが出演し話題を呼んだが、今年はBiSHやモーニング娘。’18といったアイドル勢が目立つラインナップに。そこでブログ「レジーのブログ LDB」を運営し、『夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー』の著者でもある音楽ブロガーのレジー氏に今年の特徴や傾向について話を聞いた。

『夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー』

 レジー氏は今回のラインナップについて、「あくまでもこれまでの流れを踏襲したもの」と指摘する。

「昨年まではB’z、ゆずなど、いわゆる大物J-POPアーティストをブッキングしていたので分かりやすかったですが、実は今年もLittle Glee Monsterやナオト・インティライミといったJ-POPアーティストが昨年に引き続き並んでいます。また、今年はアイドルが多いと言われていますが、NGT48、欅坂46のほか、ももいろクローバーZや私立恵比寿中学といったスタダ勢に加えて、ハロプロからはモーニング娘。やアンジュルム、WACKからはBiSH、といった一定の人気があるグループばかり。“ロック”アーティストだけではなく、ジャンル問わず人気のあるアーティストが出演する、という軸は基本的には変わっていなくて、たまたまそこにアイドルグループの出演が重なったと理解するのがいいのかなと思います」

 また、初出演となる松任谷由実についても以下のように語った。

「松任谷由実さんは先日“裏ベスト”とでも呼べるような作品を出して、『タイムマシーン』と銘打ったツアーも開催する。リアルタイムで音楽を聴いている若者にもライブに来てほしい、という思いから『RIJF』に出演するのかもしれません。『RIJF』は、客層が若く、“今自分が好きなアーティスト”のステージに集まる傾向があるので、彼女の出演が結果的にどう受け入れられるのかが楽しみですね」

 さらに、レジー氏は客層の入れ替わり=“新陳代謝”が進んでいるという同フェスの特徴を指摘。今年はヘッドライナーを務められそうな若手アーティストが出てくるか、という部分にも注目したいという。

「今年はASIAN KUNG-FU GENERATION、KANA-BOONといった人気が定着したバンドに加え、今まさにファン層を拡大しているアクトも多く出演します。My Hair is Bad、Official髭男dism、Mrs. GREEN APPLE、雨のパレード、Nulbarich、あいみょん……彼らのような現役のリスナーから人気のアーティストたちがこの先、メインステージであるGRASS STAGEでパフォーマンスしたりそこでヘッドライナーを務めたりできる存在になっていくか、ということを推しはかるうえで絶妙なタイミングでのラインナップとも言える。去年のGRASS STAGEのラインナップを振り返ると、B’zやサカナクション、Perfumeなど、特に驚きはありませんでした。若手で言うとSuchmosはGRASS STAGEに立つ前、すでに『VIVA LA ROCK』のSTAR STAGEに出演していましたし、WANIMAは去年の時点でかなりの人気があった。しかし、今年は意外な若手アーティストが抜擢される可能性もあるのではないでしょうか」

      

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