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EXILE ATSUSHI、堂々たる“凱旋復活ライブ”で見せた決意 歌唱曲に込められたメッセージを読む

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 4月13日の深夜、TBSにて『EXILE ATSUSHI PREMIUM LIVE』の模様が、ATSUSHIの最新インタビューの様子を交えてオンエアされた。今年2月28日、3月1日の2日間、大阪・京セラドームで行われた『EXILE ATSUSHI PREMIUM LIVE』。それは、約1年半にわたる“海外留学”を経たATSUSHIにとって“凱旋ライブ”であり、再び日本のシーンで活動していくことを、高らかに宣言する“復活”のライブでもあった。

 2日間合計で約8万人を集めるなど、空白期間をものともしない人気ぶりを世に示したこのライブ。そんな華々しいライブ本編の映像がスタートする前、番組冒頭に流されたインタビューで、ATSUSHIはある衝撃的な発言をするのだった。2016年、ソロシンガーとしては史上初となる6大ドーム公演ツアーの終わりに、日本での活動を一旦休止し、アメリカに留学することを発表したASTUSHI。ボーカリストとして、さらなるパワーアップを目指すための選択だったというその決断の背後には、ATSUSHI本人が抱える苦悩があったというのだ。

「もしかしたら音楽嫌いになっちゃうかもなとか、もう仕事としてちょっと歌うのきついかもなっていう時期があったんですね、正直。スイッチを入れようとすると、同時に変なスイッチが入っちゃって思うように歌えないみたいな。なんでこんな好きなのに、思うように歌えないんだろうっていうストレスって、嫌いなものができないストレスよりもやっぱり、遥かに大きくなってしまってましたね、僕のなかで」

 曰く、アメリカ留学は、自らの危機を乗り越えるための時間でもあったのだ。かくして、日本とは異なる環境で、心身ともにリフレッシュしながら、自身の歌と音楽を見つめ直したというATSUSHI。その成果は、果たして今回の“凱旋復活ライブ”のなかで、どのように反映されているのだろうか。

 自身の2ndソロアルバム『Music』に収録された「MAKE A MIRACLE」で盛大に幕開けた“凱旋復活ライブ”本編。ゴージャスなバックバンドを背後に、十数名のダンサーたちを従えながら歌うその光景は、休止前と変わらぬ光景だ。しかし、そこから雰囲気が一転、バラードを歌う段になって、彼はさらにひと回り成長した自身の“歌”を、実に情感たっぷりに歌い上げるのだった。とりわけ、ステージに膝をつきながら熱唱した「BLACK RAIN」。その歌声に涙するファンの姿も多く見受けられた。

 さらに、EXILEのライブではなかなか歌う機会がなかったという自身の作詞によるEXILEのバラード曲「If~I know~」、「Orion」を、自身の手書きによる歌詞をスクリーンに映し出しながら、一語一語噛み締めるように歌い上げるATSUSHI。けれども、このライブで最も興味深かったのは、その後、RED DIAMOND DOGSのギタリストでもあるDURANを招き入れて、歌とエレキギターという珍しい形式で披露された数曲だろう。

 番組では、ジャスティン・ビーバーの「What Do You Mean?」のカバーのみが放送されたが、実際のライブでは、サム・スミスの「I’m Not The Only One」、ブルーノ・マーズの「Versace On The Floor」など、ATSUSHIが滞在中に全米を席捲した3曲を歌い上げてみせた。それは、これまでの彼のストイックなイメージとは少々異なる、開けた印象を聴く者の心にもたらせていたように思う。その極め付けは、その後に披露された三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」のカバーだろう。柔らかくもどこか楽し気に歌うATSUSHIの姿がそこにあった。

      

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