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『Billboard Japan Hot100』チャート分析

星野源、米津玄師、菅田将暉……最注目の三者が揃い踏み 複合チャートが映し出す“新時代の届け方”

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MVが鍵か

米津玄師 MV「Lemon」
菅田将暉 『さよならエレジー』
星野源 – ドラえもん 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】

 この三者はMVの再生回数が好調だ。MV部門では1位が米津玄師「Lemon」、2位が菅田将暉「さよならエレジー」、3位が星野源「ドラえもん」という並びであり、その後にTWICEの4曲が続く。こうした傾向からはMVが楽曲のヒットを後押しする重要な要素となっているのを改めて確認できる。「Lemon」のMV再生回数の驚異的な伸びがしっかりと話題となっているのを見るにつけ、もはや「売り上げが何万」という情報よりも「MV再生回数が何日で何万」というニュースの方が今は訴求力があるようだ(参照:米津玄師、「Lemon」MV史上最速6日間で1,000万再生突破)。MVが単なるプロモーションの一つでなく、そこではじめて作品として完成されるかのように作り込んでいるのがこの三者の特徴と言ってもよいだろう。今後の音楽業界は、楽曲だけで終わらずにMVまで見据えた制作に力を注がなければならない時代になりそうだ。

■荻原 梓
88年生まれ。都内でCDを売りながら『クイック・ジャパン』などに記事を寄稿。
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Twitter(@az_ogi)

      

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