弱冠16才のK-POPソロアーティスト、Samuelが掲げる将来像「自分だけの個性を確立したい」

Samuelが掲げる将来像とは?

『プロデュース101』を経て変化した“目の輝き”

ーー「SIXTEEN-Japanese Ver.-」のMVも話題を集めていますが、Samuelさんがいちばん気に入っているシーンは?

Samuel:パッと思い浮かぶのは、白いシャツを着て階段で踊っているシーンですね。韓国語バージョンのMVを撮ったのは半年前なんですが、あのときは幼かったなと思います(笑)。機会があったら、韓国語バージョンと日本語バージョンのMVを見比べてみてください。その違いにビックリすると思いますよ。

[MV] Samuel「SIXTEEN-Japanese Ver.-」
[MV] Samuel(사무엘) _ Sixteen (Feat. Changmo)(식스틴 (Feat. 창모))

ーー半年の間に何があったんですか?

Samuel:やはり『プロデュース101』に出演していた経験が大きいと思います。事務所の代表からも「ステージでのパフォーマンスも良くなったし、何よりも目の輝きが違う」と言ってもらいました。「SIXTEEN」日本語バージョンのMVには、それが出ていると思います。

ーーまだ16才だし、この先もどんどん変化するんでしょうね。

Samuel:そう思います。さっきは「20才になったときが気になる」と言いましたが、本当は1カ月後、2カ月後の自分も気になってるんですよ。

ーーいまの自分に足りないものがあるとしたら、何だと思いますか?

Samuel:うーん……。自分に足りないものというか、クリス・ブラウンと同じように、見た瞬間に「Samuelだ!」とわかってもらえるようなダンスを手に入れて、それを自分の武器にしたいと思っています。そのためにずっと研究しているんですよ。誰にもマネできない、自分だけの個性を確立したい。朝起きた瞬間から寝る直前まで、ずっとそのことを考えてますね。

ーー研究というのは?

Samuel:この前の日本初イベントもそうだったのですが、もともとの振り付けをそのまま踊るだけではないんですよ。自分だけのダンスにするために、もとの振り付けを少し変えたり、新しい要素を取り入れたり。そういうことをずっと考えて、研究しているんです。1曲すべての振り付けを考えることは難しいですが、いろいろなアイデアや意見も出させてもらっています。「SIXTEEN」の振り付けにある“16ポーズ”も、自分が考えたものなんですよ。ソロアーティストは自分の意見も反映されやすいと思うので、これからも続けていきたいですね。

ーー楽曲の制作にも関わっているんですか?

Samuel:はい。振り付けと同様、レコーディングでも「このパートはこういうふうに歌いたい」といった意見を出させてもらっていて。普段からジャンルを問わずいろいろな音楽を聴いていますし、自分自身もいろんなタイプの曲を歌ってみたくて。まだ新人なので、自分を探している途中とも言えると思うんです。自分に合う楽曲、スタイル、ジャンルを見つけていきたいですね。

ーーSamuelさんの楽曲はすでにアジア全域で聴かれていますが、将来的には世界規模のアーティストになりたいと思っていますか?

Samuel:どんな国であっても、機会があれば行ってみたいし、ライブもやりたいと思っています。あとはやっぱり、誰が見てもカッコいいと思われるアーティストになること。いまはそれしか言えないです。

ーー7才のときのSamuelが現在のSamuelを見たとしたら、「カッコいい!」と思うんじゃないですか?

Samuel:ホントですよ(笑)。家の隅っこで踊っていただけの7才の自分のことを思うと、こうやってアーティストとして活動して、みなさんに楽曲を届けられていることはすごく光栄だし、感謝しかないです。ここまできたからには、もっともっともっともっと成長しなくちゃいけないですね。

ーー理想のアーティスト像も明確だし、そのために必要なこともやっていて。こうやって話していても意志の強さが伝わってきますが、それはもともとの性格なんですか?

Samuel:ひとつの目標を決めたら、それをやり切るまでは他のことに見向きもしないところはありますね。普段はそうではないですが、自分のステージ、楽曲に対しては頑固になることもあるし、「ここは自分の意見を通したほうがいい」というときはしっかり強調します。この世界で生き残っていくためには、そういう部分を持っていたほうがいいと思うし、僕はそうやって生きてきたんですよね。いま話したことを一言でまとめると“Never Give Up”です!

ーーやはりソロアーティストに向いてますね、Samuelさんは。

Samuel:自分でもそう思っています。人生がすごく楽しいし、幸せですね。

ーー最後に日本でやりたいことを教えてもらえますか?

Samuel:ディズニーランドに行きたいです(笑)。活動に関してはスタートしたばかりなので、さらにがんばっていかないといけないし、チャレンジも続けたいと思っています。そうやって努力を続けて、もし万が一でも機会があれば、いつか東京ドームのステージに立ってみたいですね。

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(取材・文=森朋之/写真=林直幸)

■リリース情報
『SIXTEEN-Japanese Ver.-』
2018年2月7日(水)発売

初回限定盤A:【CD+DVD】¥1,800(税込)
<CD収録曲>
M1.SIXTEEN-Japanese Ver.-/M2.123 (One Two Three)/M3.SIXTEEN
<DVD収録内容>
「SIXTEEN」「123 (One Two Three)」MV、他収録予定
<封入特典>
ハイタッチ参加券or直筆サイン入りデビュー記念カードお渡し会参加券orプレゼント応募抽選券のいずれかが封入

初回限定盤B:【CD+スペシャルフォトブックレット】¥1,800(税込)
<CD収録曲>
M1.SIXTEEN-Japanese Ver.-/M2.123 (One Two Three)/M3.SIXTEEN
<封入特典>
ハイタッチ参加券or直筆サイン入りデビュー記念カードお渡し会参加券orプレゼント応募抽選券のいずれかが封入

通常盤:【CD Only】¥1,300(税込)
<CD収録曲>
M1.SIXTEEN-Japanese Ver.-/M2.123 (One Two Three)/M3.With U(※通常盤のみ収録)/M4.SIXTEEN
<特典(※初回生産分のみ)>
トレーディングカード(ランダム1枚/全5種予定)/ハイタッチ参加券or直筆サイン入りデビュー記念カードお渡し会参加券orプレゼント応募抽選券のいずれかが封入

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2018年2月27日(火)まで

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