>  > 乃木坂46寺田&樋口語る“アンダーの現在”

アンダーアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』

乃木坂46 寺田蘭世と樋口日奈が考える、アンダーメンバーの過去と現在

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「自分が乃木坂を引っ張るんだって自信を持てる人間に」 (樋口)

――乃木坂46は昨年11月に東京ドーム公演を行ないましたが、そのセットリストの中ではここまでのアンダーのキャリアを振り返るようなパートもありました。公演を終えてみて、改めてどんなステージだったと思いますか?

樋口:東京ドームは大きかったし、すごいことをやらせてもらってるんだなと思うけど、すぐにその先を考えましたね。この景色を見て、「感動したね」で終わりたくないなというか。他にも大きな場所があるんだなと思うと、それをもっともっと見たいし。東京ドームを目標としてきてたけど、そこがゴールというよりも、まだまだ大きくなるんだな、なるべきなんだなって思えました。

寺田:始まる前は緊張するかなと思っていたんですけど、むしろすごく余裕のあるライブでした。アンダーブロックが注目されやすいとは思うんですが、そうするとどうしても研究生に逆戻りというか(笑)。

――かつてアンダーを引っ張っていたメンバーが、再びアンダー楽曲でフロントに立っていましたね。

寺田:その頃、研究生だったんですよね。みんなで後ろで横一列に並んでいて。東京ドームでその景色をすごく久々に見て、いい意味でもう一回勉強になったなと思って。このメンバーでもう一度ライブをすることはできないけれど、もう一回また乃木坂として立ちたいなと思いました。単に東京ドームだから、ということとは違うんですけど。

――そのフロントメンバーの中には伊藤万理華さんと中元日芽香さんという、アンダーライブの最初期を支えた卒業メンバーがいました。お二人の存在がどういうものだったか聞かせてください。

樋口:初期から同じ1期生として一緒にやってきましたし、万理華はプライベートでもお母さん同士も仲が良かったりして。ひめたん(中元)は学年も近いし、学業の面で話を聞いてくれることもありました。すごく大事な仲間ですけども、それよりも家族という感覚の方が近いですね。卒業を聞いた時も悲しいとかではなく、家族の一人が引っ越して一人暮らしをするような感覚でした。ステージに一緒に立てないことは悲しかったし、東京ドームで最後に「きっかけ」を歌った時は涙が出てきたんですけど、普段の生活に戻ってみるとこれからもつながっていられるし、そこまで悲しさはなくて、明るく送りたいなって思いでした。

寺田:万理華さんと初めてきちんと絡んだのはたぶん「シークレットグラフィティー」の時かな。ひなちまさんがセンターで、両サイドに井上(小百合)さんと万理華さん、その隣に私がいて。ひなちまさんを支えている姿や、ダンスなどですごく楽しそうに表現しているのを見ていました。中元さんは「嫉妬の権利」で私が初めてフロントになった時に、お隣にいたんですけど、私にとって初めてづくしの時だったので、すごく気にかけてくださって。

乃木坂46 『中元日芽香ドキュメンタリー』予告編

――寺田さんがフロントに立つ時に、すぐ隣で接する先輩としてお二人はいたんですね。

寺田:ひめちゃんとはプライベートでも結構、ごはんに行ったりするんですけど、今では逆に私が近所のおばちゃんみたいに、「ひめちゃんはどんくさいから心配だよ」って心配する立場なんですよ(笑)。あと、「嫉妬の権利」を前回のアンダーライブで披露したんですけど、フロントに立つオリジナルメンバーが私しかいなかったんです。(堀)未央奈は今選抜だし、(北野)日奈子はお休みしていて、ひめは卒業という形で。それがすごく悲しくなっちゃって。「嫉妬の権利」は大好きな楽曲だし思い入れも強かったけど、それは曲や自分の立ち位置だけじゃなくて、周りのメンバー込みの強い気持ちだったんだなって感じちゃったんですよね。だから、アイドルとしてのひめが見られない、万理華さんが見られないというのはちょっとさみしいです。だけど、この先もたぶん二人とは連絡もとれるし、二人とも乃木坂を卒業した後も楽しい人生を送ってほしいです。

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――メンバーが卒業することも多くなり、今回のアルバムでここまでのアンダーのキャリアも一つの区切りを迎えました。グループのバランスもどんどん変わっていくと思いますが、その中で2018年、乃木坂46にとってどんな存在になっていたいと思いますか?

樋口:まずは、選抜にずっといたいなって思います。2018年はすでに舞台出演なども決まっているので、個人のお仕事ももっともっと増えたらいいですね。乃木坂に入ってから、やりたいこととして自分の中にあったものが、ようやく2016~2017年くらいから叶い始めてきたので、この先も一つ一つ叶えていきたいです。まだ、選抜に入る回数のほうが断然少なくて、自分が選抜メンバーの曲でも、たまに「誰の代打で入ってるんだろう」と思われてしまうこともあるので、自分がずっとアンダーにいるというイメージが、2018年からどんどんなくなっていったらいいですね。自分が乃木坂を引っ張るんだって、自信を持てるくらいの人間になりたいなって思います。

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寺田:私はいつも、乃木坂46の寺田蘭世だからとかではなくて、どこで生活していても「寺田蘭世」が優先できるような人生を歩みたいなと思っていて(笑)。乃木坂の中でセンターをやりたいというのも、自分の人生において必要なことだからというのがあって。なんだろうな、「人間として好きです」って言われるのが一番、自分にとっての褒め言葉だなって思うので、そういう人でありたいですね。それは昔から変わらないものじゃないかなと思います。

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――それが一番、環境に左右されずにいられるのかもしれないですね。

寺田:変な発言と思われるかもしれないけど、そういうところも全部含めて、「らしさ」を大事にしたいなと思ってます。といっても、私も人間なので、悲しいとかしんどいとか楽しいという感覚はあるんですけど、変わらず頑張りたいと思います。

(取材・文=香月孝史/撮影=堀内彩香)

■リリース情報
乃木坂46 アンダーアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』
発売:2018年1月10日(水)
価格:初回生産限定盤 6,018円(税抜)※三方背BOX&デジパック仕様&豪華フォトブックレット付き(予約URL
初回仕様限定盤 5,556円(税抜)※三方背BOX&フォトブックレット付き(予約URL
通常盤(2CD)3,241円(税抜)(予約URL

<CD収録内容>※(DISC 1)(DISC 2)収録内容は全形態共通
(DISC 1)
M1:左胸の勇気
M2:狼に口笛を
M3:涙がまだ悲しみだった頃
M4:春のメロディー
M5:13日の金曜日
M6:扇風機
M7:初恋の人を今でも
M8:生まれたままで
M9:ここにいる理由
M10:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M11:君は僕と会わない方がよかったのかな
M12:別れ際、もっと好きになる
M13:嫉妬の権利
M14:不等号
M15:シークレットグラフィティー

(DISC 2)
M1:ブランコ
M2:風船は生きている
M3:アンダー
M4:My rule
M5:自由の彼方
M6:欲望のリインカーネーション
M7:君が扇いでくれた
M8:自分のこと(※新曲:中元日芽香ソロ曲)
M9:自惚れビーチ(※新曲:19thシングルアンダー曲)
M10:その女(※新曲:19thシングルアンダー曲)
M11:誰よりそばにいたい(※新曲:19thシングルアンダー曲)

<DVD収録内容>
(初回生産限定盤)
『The Best Selection of Under Live』
(初回仕様限定盤)
『“Super Under”Music Video Collection』

■関連リンク
乃木坂46公式WEBサイト

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