TOKIO、嵐、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Sexy Zone…2017年紅白出場ジャニーズへの期待

Hey! Say! JUMP

 デビュー10周年を迎え『紅白』初出場を果たすHey! Say! JUMPは、代表曲「Come On A My House」を披露する。彼らは全員が平成生まれ、デビュー当時平均年齢15歳ということもあり、“キュートさ”を売りにしてきた。しかし、2013年にメンバー全員が20歳を超えて以降、少しずつ大人の魅力をアピールしてきている。12月20日に発売された21thシングル表題曲「White Love」のパフォーマンスにも、クールな印象の衣装、美しいフォーメーションが特徴的なダンス、落ち着いた表情などが詰まっている。一方「Come On A My House」は、ポップで王道のアイドルらしい印象の曲だ。大人になった彼らは、この曲をどう歌い上げるのだろうか。「Come On A My House」の新しいイメージが見えてくれるかもしれない。

Sexy Zone

 Sexy Zoneは、メンバーの菊池風磨が作詞にチャレンジした「ぎゅっと」を披露。Sexy Zoneと言えば、過去多くのジャニーズJr.と共に紅白の舞台を盛り上げてきた。Sexy Zoneの出番は比較的早いタイミングが多く、賑やかなステージが番組の盛り上がりにもつながっていたと感じる。しかし2016年に披露した「よびすて 紅白'16」はミディアムバラードだったためか、メンバー5人でのパフォーマンスとなった。これもSexy Zoneファンにとっては新鮮で、印象強いステージになったのではないだろうか。『第68回NHK紅白歌合戦』の公式HPでは、「僕たちでなければ出来ないかけがえのないステージにしたいと思っております」と菊池がコメントしている。今年はどんなステージになるのだろうか。「ぎゅっと」の歌詞のように、心温まるパフォーマンスに期待したい。

(文=高橋梓)

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